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昨今の健康意識の高まりやフィットネスブームにより、これまでアスリートだけが飲むものだったプロテインが一般の方にも普及しています。そんな時代だからこそ、プロテインの在り方も変化していく必要があると私たちは考えています。それは筋肉の強化やダイエットと言う一個人の視点だけではなく、どのような場所で誰が関わり、利益がどこに循環するのかなど、“より幅の広いソーシャルな視点でプロテインを選びましょう”という提案です。

WHAT'S SOCIAL PROTEIN

ソーシャルプロテインとは

ソーシャルプロテインマーク

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知的障害者の自立就労支援活動によって製造されたプロテインです。知的障碍者が関わって作られた製品にソーシャルプロテインマークが付与されます。このマークが記載された製品を購入することで、知的障碍者には1袋当たり50〜300円(作業内容等によって異なります)が、寄付ではなく正当な作業料として支払われます。重要なのは寄付ではなく、労働の対価として支払うということです。単なる寄付行為では、知的障碍者の社会参加や自立が達成されるとは考えておらず、あくまで働くこと、社会に関わることが、当事者の生きる喜びや責任感を身に着けるために重要なことだと考えております。

STRONG POINT

ソーシャルプロテインの強み

POINT1

1:薬物混入の恐れがない製造環境

ソーシャルプロテインはプロテイン専用の食品工場で製造されておりますので、工場敷地内には禁止薬物などの薬品は存在せず、薬物の混入が絶対に起こりません。禁止薬物が検出されるサプリメントは薬品工場で製造されているケースが多いことを考えると、これからは食品工場で作るプロテインの方が安心と言えるのではないでしょうか。

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POINT2

2:ハンドメイドによる少量多品種へのスピーディーな対応

一般の大規模プロテイン工場では機械主流のラインを構築し、単一の製品を大量に製造することに特化していますが、ソーシャルプロテイン専用工場では、一般の工場では不可能とされている、少量多品種の製造に特化したハンドメイドの生産ラインを構築しております。大量の製品を安く作ることを要求される企業には向いていませんが、ニーズが多様化している現在のプロテインマーケットにおいては、少量多品種生産の方が、在庫リスクなども軽減でき、市場の動向に即対応できるので、ビジネスチャンスを逃しません。

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POINT3

3:エシカルなニーズへの訴求力

SDGs(エス・ディー・ジーズ)の普及から、以前にもましてエシカルな商品への注目度が高まっており、企業は循環可能な商品の開発に取り組んでいる状況で、プロテイン業界もこの流れに取り組む時代です。ソーシャルプロテインはまさに社会循環をひとつの目標に掲げたプロテインになりますので、その点を意識の高い消費者への強い訴求ポイントとしてご活用いただけます。

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STEPS

ソーシャルプロテインの歩み


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この取り組みが始まってから約6年。最初は小さな動きでしたが、2022年現在の賛同企業は300社を超え、今も増え続けています。これは今までのプロテイン業界にはない新しい動きです。もしかすると、飲んでいるプロテインにもソーシャルプロテインマークがついていて、自分でも知らないうちに、知的障碍者たちの自立支援を支えているかもしれません。まだまだこれからの取り組みですが、どうぞよろしくお願いいたします。